子どもの教育費を抑えつつ大学を目指すのであれば、小さい頃からどれくらいの教育費がかかるのか確認することが大切です。子どもの教育費は小さい頃はあまりかからないので、習い事などをたくさんさせがちですが、中学や高校になると塾などに通うようになるので、教育費が上がってしまいます。また体が大きくなるとよく食べるようになるので、食費も上がる傾向です。中学や高校の時にどれくらいかかるか、大学に入るための資金は確保できるのかをよく考えた上で生活していくことがポイントになります。
子どもの教育費を抑える方法の一つに、学費の安い都立高校に進学する方法があります。学費の安い都立高校に入学すれば、あまり教育費を貯めてなくても高校3年間の間に貯めることも可能です。ただし都立高校は学費が安い分、大学受験対策が不十分なので、大学受験をするのであれば予備校代を考慮する必要があります。予備校代も節約したいと考えているのであれば、都立高校ではなく都立中高一貫校を目指すのも有効です。
都立中高一貫校は、都立高校並みの学費で私立中学のようなカリキュラムで勉強を進めていくので、予備校に通わなくても難関大学に合格できる可能性があります。ただし都立中高一貫校に合格するには塾に通う必要があるので、それを考慮することが大切です。万が一、都立中高一貫校が不合格であった場合、そのまま塾に通って高校受験をしなければならないからです。その点を注意して、受験するかどうか選ぶのがいいでしょう。
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