子どもに都立高校を受験してもらいたいと考えているけど、できれば塾に行かないでチャレンジして欲しいと考えている方がいるのではないでしょうか。ある程度のレベルの都立高校であれば、どこにも通わなくても合格することも可能ですが、難関都立高校を受検するのであれば、塾に通うのがおすすめです。なぜ難関都立高校の受験には塾が必要なのかというと、都立入試に即した対策をしてくれるので、効率よく勉強することができるからです。中学に入ると、勉強だけでなく部活などで忙しくなってしまいます。
いつも忙しそうな子どもでも、必要な時に必要なことを教えてくれるので、少ない勉強時間で成績を上げることができます。また親ではない大人に承認してもらえるというメリットもあります。中学生は反抗期に入る子も多いので、いくら親が勉強をしろと言っても聞いてくれないことが多いです。しかし塾の講師に勉強の必要性などを諭されれば、素直に聞く子も多いでしょう。
講師は親と子どものちょうど中間に位置するような立ち位置なので、親や友達にも相談できないようなことも相談しやすいという特徴があります。相談できるような距離感になった時に、勉強のことで認めてもらうと、ますます頑張ろうと考える子どもが多いです。ただし都立中学の受験で塾に通うのにも、何点かデメリットがあります。まず挙げられるのは、お金がかかることです。
個別指導の場合だと1時間当たり3000~4000円程かかってしまうので、受験勉強だけで100万円になってしまうこともあります。
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